訪問看護ステーション「ケアポート(八戸)」のブログ
訪問看護ステーション ケアポートは在宅療養のお手伝いをさせて頂きます。

床ずれ予防について



こんにちは 10月担当の佐々木寿美子です。
私はケアポートの褥瘡委員会を担当しており、褥瘡について勉強する機会を頂いています。
昨年、6月に開催されました研修会に参加し、「これは実践すべき」という踵挙上方法
を学びました。今回、いい機会ですので介護に携わる方にぜひ実施して頂きたく掲載させていただきました。
 さっそく、踵の挙げ方ですが、下の写真のよい例の通り、膝の下に空間が出来ないように足全体(ふくらはぎ~太ももまで)を挙げます。足全体を挙げる事によってふくらはぎの後ろやお尻への圧力が分散され床ずれを予防する事が出来ます。反対にふくらはぎだけ挙げるとふくらはぎやお尻の一点に圧力が加わり、床ずれが発生する恐れがあります。 このように枕等の当て方ひとつでより効果的な床ずれ予防ができます。難しい事ではないのでぜひ、実施して頂きたいと思います。実際、私も浮腫んだ足を挙げて寝る事が多いのですが、確かに足全体を挙げると腰への負担がなく、長時間楽に休む事が出来ます。寝相が悪く、ふくらはぎだけを挙げた時は足がつったりし、足全体を挙げた時との違いがよく解ります。

ブログ寿美子

あと二つお伝えしたい事があります。
最近のエアマットはとても性能がよく床ずれはだいぶ防止する事が出来ていると感じていますが、身体のずれによる床ずれはエアマットだけでは解決出来ません。背もたれを挙げる時、床ずれが起きないように注意点がありますのでお伝えします。
 まず、①背もたれを挙げた際、ベットの折曲がる位置が身体の股関節中央あたりと一致するようにしましょう
 
2ブログ寿美子


②足を挙げる時はベットの膝の折曲がる部分と身体の膝の位置が合わない時は、足全体を枕等で挙げて、ベットの足の方は挙げないようにしましょう。
3ブログ寿美子

以上です。
床ずれは圧力の分散だけではなく、栄養状態、皮膚の清潔にも左右されます。しかし、上記の注意点を実施する事で床ずれの要因が一つ解決できます。それは介護する方もされる方も「心身の苦痛がなく安楽に過ごせる」につながっていくと考えます。何回もいいますが、実施してみてください。
 御清聴ありがとうございました。
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by FC2USER018648HAI  at 15:15 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑