訪問看護ステーション「ケアポート(八戸)」のブログ
訪問看護ステーション ケアポートは在宅療養のお手伝いをさせて頂きます。

本当につらいときには「絶望の言葉」がしっくりする?



 看護師の土佐です
 今回は、興味をもったことがあるので紹介します
 ちょっといい言葉、ポジティブな言葉とよく耳にします。 しかし、フランツ・カフカ「ネガティブと逆をついた言葉が勇気をもてた」という評価をみて興味をもったので紹介します。

“将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来にむかっ  てつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。”
“ちょっと散歩をしただけで、ほとんど三日間というもの、疲れの  ために何もできませんでした。
“人間の根本的な弱さは、勝利を手にできないことではなく、せっ  かく手にした勝利を活用しきれないことである。”
“目標があるのに、そこに至る道はない。道を進んでいると思って  いるが、実際には尻込みしているのだ”
“僕はひとりで部屋にいなければならない。床の上に寝ていれば  ベッドから落ちることがないように、ひとりでいれば何事も起こらない。”
“悪は善のことを知っているが善は悪のことを知らず”
“青春が幸福なのは、美しいものを見る能力を備えているためで  す。美しいものを見る能力を保っていれば、人は決して老いぬものです。

 これは、「フランツ・カフカ」に関する言葉です。カフカのネガティブさはぶっ飛んでいる。大抵、ネガティブを追及するとポジティブに転換する時期がくると思うがカフカはネガティブを突き進んでいると評価する方がいます。自分の落ち込み具合はカフカに比べると大したことはない、と思えるということです。
 私は、“精神は支えであることをやめるときに、はじめて自由となる。”という言葉に目がとまりました。しかし、しっくりこない感覚です。カフカは孤独がいい人なのでしょう。この感覚だということは、私は孤独ではないと気づきました
 興味のある方、『絶望名人カフカの人生論(新潮文庫)』目を通してみてください

kangaeruhito1.png
スポンサーサイト



by FC2USER018648HAI  at 19:17 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

熱中症について



 今月担当の、上道です
 私がケアポートに配属になった時よちよち歩きだった下の子も、今年から中学生です。月日が経つのは早いものだとビックリしてしまいました。
 今まで7月に入ってからも涼しいくらいの気温が続いていましたが、急に夏らしい暑さがやってきました
 気温の上昇とともに、熱中症のリスクも高くなります。熱中症は毎年多くの命を奪う恐ろしい病気ですその熱中症の背景には脱水症が潜んでいます。特に高齢者は少しの変化で脱水症状が現れたり、あっという間に重篤になることもあります。普段から脱水への予防に努めるとともに、早い段階で脱水からくる身体の変化に対処することが大切です。
熱中症

ではクイズです
体の中の水分はそれぞれ何%でしょう 
                 ①赤ちゃん  ②おとな  ③お年寄り
         
   答えは…        ①70~80% ②60%  ③50% 

高齢者における熱中症のリスク
 高齢者は、体の水分の蓄えが少なくなっているので若い時と比べて脱水になりやすいのです。また高齢者は、のどの渇きを認識する感受性が低下しているうえに、生理機能や体温調節機能の低下がみられます。
さらに  ①エアコンがあっても使わない。
      ②防犯のために窓を閉める。(足が悪く、1階に住むこと
                        が多い)
      ③夜間トイレに起きないように水を控える。
などの習慣を持つ人が多く、熱中症発症の危険性が高くなります。農作業や軽作業中だけでなく、自宅で安静にしている状態でも熱中症になる人もいます。

熱中症が疑われたら
 ・まずは涼しい場所へ。
 ・水分・塩分を速やかに補給。(市販の経口補水液など)
 ・衣類を緩める。          
 ・体に水をかけたり、濡れタオルを当ててあおぐなど体を冷やす。
 ・太い血管のある脇の下・首・足の付け根を冷やす。
 症状が改善しなければ、すぐ病院へ

脱水の予防と改善の基本
 ・食事をきちんと摂る。
 ・こまめに水分を摂る。(むせやすい時にはゼリータイプを!)
 ・寝る前後、入浴する前後、運動をする前、運動中、運動した後、
  飲酒後は必ず水分を摂る。
 ・脱水状態の時は、水分と塩分、糖分を一緒に摂る。
                  (糖分の摂り過ぎに注意)
木陰

 脱水は静かに進行します。
          早め早めの対処が重要です
by FC2USER018648HAI  at 18:02 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

一緒に訪問看護はじめませんか



担当の石田です

 「病院では自分のやりたい看護ができない・・・」「訪問看護をやってみたいけど自信がない・・・」と感じているあなた
 地域を支える仲間と共に在宅支援をはじめてみませんか?
 明るくて、人を安心させる笑顔と優しさがあれば大丈夫です。
 訪問の楽しさ、やりがいを一緒に味わいましょう

 ケアポートは、看護師・理学療法士が高齢者や障がいをお持ちの方のご自宅にお伺いし、医師の指示に基づく診療補助などを行い、住み慣れたまちでの「安心・安全」な在宅療養生活をサポートしています
 充実した研修制度により、質を高め、より良いサービスを提供することと、スタッフ一人ひとりが目的を持ち常に成長することで、質の高い事業所を目指しています。

 訪問看護に少しでも興味を持たれた方、男性女性問わずお気軽にご連絡ください
 とりあえず見学してみたい、体験してみたいという方も大歓迎ですので、宜しくお願いいたします

訪問看護師
by FC2USER018648HAI  at 19:18 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

発声練習



 ケアポートの川代です
 平成最後の4月、世界の歌姫サラ・ブライトマンのコンサートに行ってきました
 衰えを知らないすごい声量に圧倒され、とても感動しました。定番の「タイム・トウ・セイ・グッバイ」が流れると客席の拍手にも待ってました感が感じられ、「オペラ座の怪人」になると立ち上がっての盛り上がりで、2時間美声を堪能してきました 
歌手

 ところで、サラ・ブライトマンの様にと言わないまでも、大きな声を出して歌うことは色々と身体に良い影響をもたらすといわれています。

例えば
・腹式呼吸で歌う事によって、腹筋・胸筋を鍛え肺・気管支の強化になる。
・筋肉運動により血管の収縮が行われ、血液循環を促し高血圧・心臓・動脈硬化の予防
・新陳代謝が良くなり体内の老廃物が出され、血管・内蔵をきれいにする
・歌詞を暗記しリズムに合わせる事は、若返りと認知症予防となる。
・他には、自立神経のバランスを保つストレス解消不眠改善等色々とあります。

 そのため、高齢者や病人にもリハビリの一環とし生活に歌を取り入れる事は、楽しみながら健康に繋げられると言われています。
 しかし、在宅療養をしている方は、ラジオやテレビで歌を聴いていても中々歌う機会がないために、声が小さく会話も短めとなり喉頭挙上筋群が低下している方が多く見受けられます。効果があるからと、急に歌う事は声や息が続かず逆に苦痛となり、直ぐに諦めてしまう事となります。本来は毎日少しづつでも、誰かが機会を作り発声練習が出来るといいのですが、家族の方にお願いをする事も難しい状況もあります。
 そのため、訪問時に出来るだけ声を出す訓練として、半年前程から携帯アプリの「犬棒カルタ」を使い練習をしてみています。(歌はこちらの声も続かないので…笑)
現在3名の方を対象に行っていますが、初回の反応は

A氏:安物買いの銭失い…「ほんだぁ・ほんだぁ」と頷いている。
B氏:塵も積もれば山となる…「はぁ~そうすかぁ~」
C氏:頭隠して尻隠さず…「ハイ。頭かくして~」   (*ハイはこちらの号令)

 いやいや感想ではなく同じく言って下さい。と最初は笑ってしまいましたが、現在は普通に行っています。以前は5~8語程で声が掠れ気味になりましたが、現在は3名とも「大丈夫だ」と15語は続けられます
 ただ週1~3回の10分程度の実施では効果はどうなのか、まだまだ解りませんがもうすこし継続してみたいと考えています

発声
by FC2USER018648HAI  at 13:41 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

自己肯定感って知ってますか?



今月担当の山下です。

 いよいよ新天皇即位と、新しい元号「令和」の始まりですね 令和の由来は万葉集が出展だとのことで、4500首の歌の中から選ばれた文字のようです。
 明日への希望と共に、日本人ひとり1人が大きな花を咲かせるという願いが込められているようです。本当に希望をもって生きることができる時代になればいいですね。
令和

 ところで、実は春は危険な季節なのです。5月は1年を通して、最も自殺者の数が増加する時期と言われています。特に大都市で増加する傾向なようで、これは日本だけではなく世界的に認められることだとのことです。
 春といえば、草木や動物にとっては成長の季節。もちろん人間にとってもそうです。さまざまな希望を抱き、新しいことにチャレンジする人も多いと思います。しかし、そこで現実とのギャップに悩んだり、もともと生きづらさを感じている人にとっては、周りから置いて行かれているような感覚を持ちやすくなる。それが引き金になるのではないかと言われているようです。皆さんの中にも、普段は普通に生活しているつもりでも、なんとなく「生きづらさ」「息苦しさ」を感じている人がいるかも知れません。
視線

 ①人からどう見られるか敏感
 ②過度に気を遣う
 ③自分より他人を優先して頑張る
 ④自分なんて。。と思ってしまう


 など、思い当たる節がある人は、もしかしたら自己肯定感が低いのかも・・・
自己肯定感とは「ありのままの自分に存在価値がある」と感じること。これが低い人は、自分には存在価値がないから頑張り続けないと生きている意味がない!とまで感じてしまう人もいるようです。そして失敗した時には、自分を否定し責める。それが「生きづらさ」「息苦しさ」の原因です。
 最初は難しいかもしれませんが、自分を許し認めて愛すること
 頑張っている自分も怠ける自分も、失敗する自分もやり遂げた自分も、無条件で自分自身を認めること。これを意識することで、少しづつ「生きづらさ」がなくなっていくそうです。
 新しい時代の始まり、自分自身に花を咲かせるように生きていきたいですね 
by FC2USER018648HAI  at 18:19 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑