訪問看護ステーション「ケアポート(八戸)」のブログ
訪問看護ステーション ケアポートは在宅療養のお手伝いをさせて頂きます。

エンド・オブ・ライフ・ケア



今回のブログ担当は土佐育子です


昨年2日に分け、エンド・オブ・ライフ・ケアにおける看護の研修に参加させて頂きました

エンド・オブ・ライフ・ケアの基本的な考え方と緩和ケアの違いについて述べると、
緩和ケアは生命を脅かす疾患に伴う問題に直面する患者と家族に対し、痛みや身体的、心理、社会的、スピリチュアルな問題を早期から正確にアセスメントし解決することにより、苦痛の予防と軽減を図り、生活の質(QOL)を向上させるためのアプローチである。
エンド・オブ・ライフ・ケアは、疾病や老いなどにより、人が人生を終える時期に必要とされるケアである。ライフ(生活、人生)に焦点を当て、QOLを最期まで最大限に保ちその人にとってのよい死を迎えられるようにすることを目標とし疾患を限定せず、高齢者も対象としている。

研修では、他に文化への配慮・倫理的問題・痛みや症状のマネジメントについて講義もありました

5月画像

話しは変わりますが、飯田史彦というスピリチュアルの研究をしている方がいて、潜在意識というか数多くこの世に生を受ける、または臨死期の状況の症例を紹介されていました。
喪失・悲嘆・死別が続き、なぜ“生きるのか”と私自身がもやもやした時期がありました。
そんな時この方の講演を聴く機会がありました。みなさん涙を流し聞いており、その後、気持ちがスッキリしたというか、癒されたことを覚えています。


講義では、下記を学びました。
死が近づいた時期の家族の抱えるニード(欲求)は8つある。(Hampe SO 1977)
①死にゆく人々と共にいたいというニード
②死にゆく人の役に立ちたいというニード
   何か行える援助はないか、援助できたことでできているという安心につながる
③患者の安楽の保証に関するニード
④患者の状態を知りたいというニード
   今の状態を医療者に問う。説明することで心配事が解決したり、安心する
⑤死期が近づいたことを知りたいニード
   死別に対する心の準備をしていく
⑥感情表出のニード
   死が近いという現実に向き合う、あるいは喪失、悲嘆な気持ちを表出する
⑦家族による慰めと支えに対するニード
⑧保健の専門家による受容と支持と慰めに対するニード


死に近づいた方と家族とはかけはなすことはできないです。
同じ時、場を一緒に過ごす中で、この8つのニードの援助を進めて不安や苦痛を取り除いていく看護を提供していきたいと思います
スポンサーサイト
by FC2USER018648HAI  at 12:12 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

足もみ健康法



今回のブログ担当は佐々木美穂子です

最近、私がハマっている「足もみ」のお話です。
足もみの効果は「血行促進」と「老廃物の排泄促進」です
足は第二の心臓と言われています
心臓から押し出された血液は全身を巡って全身の細胞に必要な栄養と酸素を与え、代わりに細胞が活動した後にできる、不必要な老廃物と炭酸ガスが排泄される循環が正常におこなわれていれば、体は元気なのです
血液循環が悪くなると、疲れやすく、慢性疲労が残り、熟睡ができず、足の引きつりも起きやすくなります。

足を揉んだ後は体が軽く感じたり、温かくなったりするのを感じます。これは体の血行が良くなった結果で、血液循環が良くなったことを示します
自分の足をもみ始めて気が付いたことがあります。足の反射区(ツボみたいな場所)に自分の体の症状(弱点)が現れているのです

足の裏の反射区を刺激すると、末梢神経で脊髄に伝わり、まるで光が鏡で反射するように脊髄で刺激が反射して、反射区と対応する臓器や器官に伝わっていくのです。この刺激伝達のしくみを脊髄反射といいます。

足の反射区の異常は体の異常の原因でもあり結果でもあり、足が悪いから体に異常をもたらすこともあり、身体が悪いから足に異常をもたらすことにもなります

足が弱くなると体は急速に衰えます。老化は足からやってくるのです
自分の足をもんで元気になりましょう

反射区図と書籍を紹介します。
ぜひ、健康法の一つとしてご活用下さい。

ブログ 足もみ健康法1
ブログ 足もみ健康法2
by FC2USER018648HAI  at 08:36 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

やってみよう!ロコモ対策



こんにちは。今月担当の山下です

平昌オリンピックが終わりましたね
日本はメダルラッシュで、冬季オリンピックとしては過去最高数のメダル獲得だったようです

山下 画像

アスリートの人たちがいかに日頃、心身ともに鍛えているか、その努力の結果を本番で発揮するために必死になる姿に、見ている方も胸が熱くなりますね
フィギュアスケートなどで、あまりにも簡単にジャンプしているように見えるので、自分でも1回転くらいならできるのではないかと錯覚してしまいそうですが、まずジャンプして着地の時点で怪我をするのが目に見えています(^_^;)


みなさんはロコモティブシンドロームという言葉を耳にしたことがありますか
運動器の衰えが原因で、歩行など日常生活に支障をきたしている状態のことを言います。進行すると介護が必要になるリスクが高くなるため、最近はロコモ予防、ロコモ対策が叫ばれています

40歳を過ぎたら骨や筋肉は衰え始めます。ちなみにケアポート職員の平均年齢は・・・(笑)まぁ、ケアポート職員は私も含め、ロコモ対策を始めるべき年齢なことは確かですなにもアスリートのようなトレーニングは必要ありません毎日の生活の中に、少し負荷をプラスすればよいらしいですよ
例えば、歩幅を広くする、階段を使う、TVを見ながらストレッチ、家事はキビキビ行うなど、ちょっとしたことを取り入れるのです。
片足立ちで靴下がはけないとか、ちょっとした段差でつまづくなんてことはありませんかそれは、ロコモの始まりかも・・・
私は、1日10~15分くらい、軽い体幹トレーニングもどきをやるようにしています。

山下1
山下2


疲れてやりたくないなぁとサボる日もあるのですが、サボった後は同じ運動でもきつく感じるので、やはり継続が大切なのだなと感じます
運動器の寿命は自分で延ばすという意識で、みなさんもロコモ対策やってみませんか?

ちなみに、今年引退する安室奈美恵さんは40歳ですストイックにダンスや歌のレッスンを行っている彼女は、ロコモティブシンドロームとは無縁という感じですけどね(^.^)
by FC2USER018648HAI  at 08:37 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

冬と言ったら鍋!



 今回ブログ担当の石田です
冬本番体が芯から冷えるこの頃、インフルエンザが猛威をふるっていますがこの流行には乗りたくないものです
 この冬冷えた身体を温めてくれるものと言えば、鍋ですよね~先日、初めてあんこう鍋を食べました。
あんこうは「西のふぐ鍋、東のあんこう鍋」と称される高級魚だそうです
     
いしたなべ


見た目からは想像できなかったほどとても美味しかったですやはり、鍋に入れる肝が決め手なんでしょうね
深海魚であり外見が奇妙だけれど「食べられない所がない」と言われるように、身はもちろん、皮や内臓、エラなど、骨以外は全て食べることが出来る無駄のない魚だそうです。

味もさることながら、栄養価やコラーゲン豊富で女性にぴったり
蛋白質、コラーゲン…肉や骨や血管などの生成に必要。
亜鉛、銅…糖代謝、成長促進、生体内酵素に必須のミネラル。
ビタミンA…免疫機能、皮膚や眼病予防。
ビタミンD…カルシウムの吸収や骨の構築、癌予防、貧血や高血圧、皮膚障害や風邪予防。
ビタミンE…過酸化脂質や活性酸素の抑制、血中コレステロール値を下げる作用。
 
みなさんもインフルエンザに負けず、この冬を乗り切るには、免疫力を低下させないようきちんと栄養を摂り、十分な休養をとることが大事ですよ
 ケアポートでは、健康づくりへの取り組みとして、毎朝のラジオ体操を行っていますラジオ体操は、体を伸ばす、曲げる、ねじるといった動作を行い、肩こりや腰痛の改善・むくみや冷えの改善にとても効果があります。
 これからもケアポートは健康づくりに取り組み、皆様にとってより良いサービスを提供して参ります。
今年度も宜しくお願い致します
by FC2USER018648HAI  at 13:15 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

八戸ってすごい!



こんにちは
ブログ初登場から1年半が過ぎ、楽しくお仕事させていただいております看護師の小笠原です(2016年4月登場)
最近では八戸市の地図を広げる事も少なくなりました
「いいすけ」や「なさ」という難解な南部弁はちょっと無理だけど、利用者さんの言葉もそれなりにわかるようになりました
は新鮮で美味しいし、八戸はいいところだなぁ~としみじみ感じています


 ところで、もうひとつ「八戸ってすごいところだなぁ~」と気付いた事がありました
 11月に「日本航空医療学会」の総会が八戸市で開催されたので、参加して感じたことです。
 日本航空医療学会は医師・看護師はもちろんですが、ドクターヘリ運航に携わるパイロットやCS(コミュニケーションスペシャリスト:運航管理担当者)さん、消防士さん、気象会社の職員さんなど、いつもの看護の学会とは違う職種の方々のお話をたくさん聞く事が出来ました。

 日本でのドクターヘリは、国松警察庁長官狙撃事件で救命された国松孝次さんが、事件後大使として赴任されたスイスでの経験があって普及されて来ました。その国松孝次さんですが、現在日本におけるドクターヘリの普及のための組織である救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)会長をされています。
 日本に初めてドクターヘリが配備されたのは2001年4月岡山県でした。千葉県は2001年10月、神奈川県は2002年7月に運航開始です。
 何の疑問もなくドクターヘリやドクターカーが当たり前の日常を過ごしていた私が、食べ物のおいしい自然豊かな人口23万人の八戸に転居して来て感じたことがあります。はじめは今までの暮らしと同じであまりに当たり前で気づきませんでした
 
 そして、ある日「あっ八戸もドクターヘリが飛んでいるあっ!ドクターカーが走ってる
そうなんです!八戸って地方都市だけど医療に関してはすごいところだったんです。
 しかも、2009年から運航が開始され、はじめは1機を青森市と共同運航でしたが、2012年には2機体制となり現在の八戸市の体制が確立されました。全国で1つの県での2機に整備されている道府県はあまりありません(ちなみに、現在ドクターヘリの配備されていない都道府県は、東京都と石川県です。)
 
ドクターヘリ
 さて、学会のシンポジウムや発表を聞いていて「へえ~そうだったのか」と改めて思ったことがあります
 最近の航空機内ではゲーム機や携帯電話の使用など、かなり緩和されてきていますが、ヘリコプターの運航では計器に影響が出ないように医療機器以外の電気使用が出来ません例えば低体温で搬送されてきた患者さんに電気毛布を使用してからだを温めたりすることが出来ないのです
 また、どこでもドクターヘリが離着陸してよいわけではなく、事前に降りる場所(ランデブーポイント)を決めているのだそうです
 しかも、青森県や北海道などの降雪のある道府県は、ヘリコプターの風で雪が舞ったり、着陸したはいいけれどそこまで患者様を乗せた救急車が走って来られない(雪でストレッチャーの車輪が埋もれて進まない)など、雪対策が必要なのだそうです。そのような悪条件の北国八戸ですが、ある会社の活動を消防士さんが発表していました。その会社の敷地はランデブーポイントとして登録されており、ヘリ担当の職員が決まっています。そして積雪のあった日はいつヘリが来てもいいように除雪をしているのだそうです。
 また、実際にヘリが来るとなると、消防士さんと協力して現場をヘリや救急車が活動しやすいように動くのだそうです。それらの行動は嫌々ではなく、仕事の一部として職員みんなが当たり前にやっているのだそうです。


 「八戸ってすごい!ドクターヘリやドクターカーで救命され無事自宅に帰られた命を、今度は私達訪問看護が在宅でお手伝い出来る何があっても八戸の命は守られる!」と改めて感じた2日間の学会でした。
by FC2USER018648HAI  at 17:17 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑